夕立に遭う

夕立に
濡れてから着る
合羽かな



とある事情でこうなりました。


手練れかな 
アシから攻める
夕立や


雷が鳴る中、滝のような雨の中、チャリをこぐ俺がいる。雷の光と音の時間差を測って距離を探る俺がいる。2秒ほどで「1キロ以内!!」と半ば喜ぶ俺がいる。
いつか死ぬぞと俺の知らない俺が言っている。